2023.2.17.
引っ越しの時に出るゴミの種類と分別・処理方法
2月から4月は、進学や仕事の関係で引っ越しをする人が多くなります。4月の新生活に向けて、引っ越し準備を行うなかでも大変なのが荷物の整理。必要品と不用品に振り分けていくなかで大量のゴミが出てしまうものです。
そこで、今回は引っ越しの時に出た大量のゴミについて、どのように分別すればいいのか「ゴミの分別方法」について紹介していきます。
1. 引っ越しの時に出るゴミの種類
ここでは引っ越しの時に出るゴミの種類について、紹介していきます。ゴミは種類ごとに正しい処理の方法が存在します。処理方法に関しては、各自治体により異なるため各自治体にご確認いただくことをおすすめします。
1-1 燃えるごみ
・紙類
・布類(カーテン、カーペット、衣類など)
・草木類(落ち葉、草など)
・皮革類
・樹脂製品(網戸の網、雨どい、給油ポンプなど)
・プラ表記のないプラスチック(おもちゃ、ゲームソフト、CDなど)
1-2 燃えないごみ
・ガラス製品(空き瓶など)
・陶磁器類(茶碗、植木鉢など)
・金属類(イヤホン、腕時計、LED電球、鏡など)
1-3 資源ごみ
・紙類(新聞紙、紙パックなど)
・ダンボール
・布類
・ビン・缶類
・ペットボトル
1-4 粗大ごみ
・家具類(タンス、ソファー、ベッドなど)
・家電類(電子レンジ、オーブンレンジなど)
1-5 有害ごみ
・乾電池
・カセットボンベ
・ライター
・農薬の容器
・蛍光灯 など
1-6 市での処分困難品目
・家電4品目 (テレビ、エアコン、冷凍庫・冷蔵庫、洗濯機・衣類乾燥機)
・パソコン
1-7 専門業者への処分依頼
・タイヤ
・バッテリー
・ピアノ
・バイク
・コンクリート
・薬品
・瓦
・オイル など
2.種類別ゴミの処理方法
先程紹介したゴミは種類ごとに処理の方法が異なります。各自治体の定める回収スケジュールの確認をして、正しい処理を行い、引っ越し当日までに間に合わせましょう。場合により業者への依頼などが必要なゴミは早めにご相談することをおすすめします。
2-1 燃えるごみ
各自治体の定める「燃えるゴミの日」に、指定のゴミ袋を使用して処分。
2-2 燃えないごみ
各自治体の定める「燃えないゴミの日」に、指定のゴミ袋を使用して処分。
2-3 資源ごみ
・各種類ごとに、紐でまとめる。<紙類やダンボール>
・ビン類は軽く洗浄し、透明な袋にまとめて処分。
2-4 粗大ごみ
・戸別回収(家の敷地内の道路に面した場所まで粗大ごみを出してください)※事前申込制の場合がございます。
・市清掃工場への持ち込み
・専門業者への依頼
2-5 有害ごみ
・各ゴミごとに正しい処理を行い、半透明な袋に入れて処分。
2-6 市での処分困難品目
委託・許可業者へ依頼して処分。
2-7 専門業者への処分依頼
専門業者へ処分を依頼する。
3. まとめ
今回は引っ越しの際に出るゴミの分類や処理の方法についてご紹介いたしました。それぞれ種類ごとに処分方法は異なるため、各自治体の用意するごみ処理方法を確認しましょう。量や大きさ等の問題により、自身での処分が難しい場合は、ごみ処理専門の業者への委託もおすすめです。
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